【2026年10月版】力の源ホールディングス(3561)の株主優待を徹底解説|もらえる金額・使い方・届いた優待を写真付きで紹介

※本記事の情報は 2026年10月時点 のものです。優待制度は変更されることがあるため、最新情報は必ず記事末尾の公式サイトでご確認ください。 ※2026年10月3日更新:株価・配当・利回りを最新の値に更新し、2027年3月期の増配予想、業績、発送スケジュール、今後の権利日、これから購入した場合の長期保有優遇の時期を追記・修正しました。

🕒 時間がない人向けまとめ

  • 力の源ホールディングス(証券コード3561)の株主優待は、100株(1単元)以上を3月末・9月末の基準日に保有していると受け取れる
  • 通常は1基準日あたり2,000円相当の優待食事割引カード、1年以上継続保有していると4,000円相当に増額(年2回もらえるので、継続保有なら年間8,000円相当)
  • 「一風堂」をはじめ、因幡うどん・名島亭などグループ店舗で使える。有効期限は半年程度
  • 優待に加えて配当利回りも約1.7%程度あり、優待とあわせた総合利回りは通常時で約4.6%程度、長期保有なら約7.5%程度まで上がる
  • 2026年9月末の権利日は終了済み。次の権利付最終日は2027年3月29日
  • ポートフォリオ上の業種分類は「外食」(業種別のポートフォリオの組み方はこちら)
  • 私のおすすめは100株を1年以上継続保有して、優待額が倍になるタイミングを待つパターン

力の源ホールディングスの株主優待とは

力の源ホールディングスは、博多発祥のラーメン専門店「一風堂」を主力ブランドとして、国内外で飲食店を展開する企業です。グループには一風堂のほか「因幡うどん」「名島亭」といった店舗ブランドもあり、優待食事割引カードはこれらグループ店舗全体で利用できます。

優待の内容は、リチャージ型の電子カードでもらえる「優待食事割引カード」(金券タイプ)。2025年の制度改定で権利獲得に必要な最低株数が500株から100株に引き下げられ、以前より取得しやすい優待になりました。

ラーメンの株主優待といえば知名度の高い銘柄で、出社時のランチ代を優待でまかなえる点から会社員層にも人気があります。

ポートフォリオ上の位置づけ(業種分類)

※業種分類の考え方は株主優待ポートフォリオの組み方|業種別の特徴とおすすめの配分バランスを解説の6分類に準拠しています。

力の源ホールディングスは、優待株ポートフォリオでは「外食」に分類されます。

項目内容
業種分類外食
優待の性格買物優待券タイプ(食事割引カード)
同業種内での利回り優待単体としては平均的だが、長期保有時は外食系の中でも上位クラス
使い切りやすさ近くに一風堂・因幡うどん・名島亭があれば日常的に使いやすい

外食業界は原材料費・人件費の高騰の影響を受けやすい業種でもあるため、他の外食銘柄と合わせて保有する場合は分散を意識しておきたいところです。

💡 特定の業種に偏りすぎると、その業種特有の逆風(コスト高騰・EC化など)で優待改悪が重なるリスクがあります。ポートフォリオ全体でのバランスは上記のポートフォリオ記事もあわせてご確認ください。

もらえる金額(保有株数別一覧)

基準日(3月末日・9月末日、年2回)に株主名簿へ記録された株主が対象です。保有株数と継続保有年数によって、もらえる優待の金額は以下のようになります。

保有株数3月末基準(7月頃発送)9月末基準(12月〜1月頃発送)
100株以上(通常)2,000円相当2,000円相当
100株以上(1年以上継続保有)4,000円相当4,000円相当

最低単元の100株保有でも、年間4,000円分(1年以上継続保有なら8,000円分)の優待がもらえる計算になります。

配当金・配当利回り・優待利回りをチェック

配当金の状況

力の源ホールディングスは、業績に応じた配当を継続する方針を掲げています。2026年3月期は年間20円(配当性向32.9%)でしたが、2027年3月期は年間24円の配当を予定しており、4円の増配となる見込みです(過去に無配の期もあった銘柄のため、配当の継続性については業績動向とあわせて確認しておきたいところです)。

保有株数年間配当金(予想)
100株2,400円

予想の1株あたり利益(約60円)に対して配当24円なので、配当性向は約40%の計算です。

業績の状況

2026年3月期は、経常利益が前期比9.1%減と減益でした。2027年3月期の第1四半期(2026年4〜6月)の経常利益は約3億円で、市場予想(コンセンサス)を下回る水準でした。自己資本比率は60.3%、ROEは約16%と、財務の健全性や資本効率は高い水準です。

一方で、予想PER(約23倍)やPBR(約3.5倍)は、外食業界としては高めの水準にあるため、業績の動向が株価に影響しやすい銘柄です。

配当利回り・優待利回り・総合利回り(100株保有の場合の目安)

株価は日々変動するため、あくまで2026年10月2日時点の株価(約1,390円)で計算した目安です。実際に購入される際は、証券会社アプリ等で最新の株価に置き換えて計算してください。

項目金額利回り
配当金(年間)2,400円約1.7%
優待(年間・通常時)4,000円相当約2.9%
合計(総合利回り・通常時)6,400円相当約4.6%

💡 優待利回り・配当利回りの計算式

  • 配当利回り(%) = 1株あたり年間配当金 ÷ 購入時の株価 × 100
  • 優待利回り(%) = 1年間でもらえる優待の金額 ÷ 投資金額 × 100

1年以上継続保有すると優待額が年間8,000円相当まで増えるため、長期保有時の総合利回りは約7.5%程度まで上がる計算になります。

※配当は業績によって変動・減配される可能性があります。最新の配当予想は必ず公式IR資料でご確認ください。

長期保有優遇でさらにお得に

3月末・9月末の基準日それぞれについて、1年以上継続して株式を保有している株主が対象の制度です。判定期間が半年ごとと短めなので、他の優待銘柄に比べて長期保有の恩恵を受けやすいのが特徴です。

保有期間条件追加でもらえる優待
1年以上継続保有3月末・9月末の株主名簿に、100株以上を同一株主番号で連続3回以上記載優待食事割引カードが1基準日あたり2,000円相当→4,000円相当に増額

100株を1年以上継続保有していると、年間の優待額が2倍(4,000円→8,000円)になる計算です。

1年以上継続保有の場合は、優待の受け取り方を、優待食事割引カード・ECサイトクーポン・寄付から選べます(1年未満は優待食事割引カードのみ)。

これから購入した場合、増額はいつから?

2026年9月末の基準日はすでに終了しているため、これから購入する場合は、次のようになる計算です。

  • 2027年3月末基準:最初の優待(2,000円相当)
  • 2028年3月末基準:2027年3月末・2027年9月末・2028年3月末の3回連続で記録されるため、初めて増額(4,000円相当)の対象

⚠️ 注意点:証券会社の「株式貸借サービス(貸株)」を利用していると、株主名簿上の連続記録が途切れ、長期保有優遇の対象外になることがあります。長期保有を狙う場合は貸株設定に注意しましょう。

使える店舗・使えないもの

実店舗

  • 一風堂
  • 因幡うどん
  • 名島亭
  • そのほかグループ店舗

インターネット通販

  • 自社ECサイト(ラーメンだけでなく、蕎麦・うどんなどグループ商品を購入可能)

優待食事割引カードはリチャージ型の電子カードで、店舗では10円単位で利用できます。紙の優待食事割引カードで受け取る場合は特に手続き不要ですが、電子クーポンやECサイトクーポン、こども食堂支援への寄付を選ぶ場合は事前の手続きが必要です。

使えないもの:一部対象外商品・キャンペーンとの併用制限あり(詳細は公式サイトを参照)

権利確定日と発送スケジュール

基準日発送時期有効期限
3月末日例年6〜7月頃(2026年は7月15日発送)発送の翌年1月末まで(2026年分は2027年1月31日)
9月末日例年12月〜1月頃案内に準拠(半年ほど)

優待を受け取るには、権利確定日の2営業日前=権利付最終日までに株式を購入し、その日を含めて保有している必要があります。基準日ちょうどに買っても間に合わないので注意してください。

基準日権利付最終日
2027年3月末日2027年3月29日(月)

2026年9月末の権利日(権利付最終日は9月28日)はすでに終了しているため、これから購入する場合の次の優待は、2027年3月末基準が最初になります。

有効期限は半年ほど。届いたら早めに使い道を決めておくのがおすすめです。

実際に届いた優待品【写真】

(写真:100株保有で届いた優待。内容は優待食事割引カード2,000円相当(カード内に2000円分の残高あり)、届いたのは6月頃)

我が家のおすすめの使い道

前回もらった優待食事割引カードは、一風堂でのランチ代に充てて使い切りました。

一風堂の実食レビューはこちら!

リチャージ型の電子カードなので、レジで残高を確認しながら10円単位できっちり使い切れるのが地味に便利だと感じています。

以前まではアプリで利用できたのですが、今後は最初に郵送されていたプリペイドカードを無くさずに保有して置かなければならない点だけ私としては不便になったなと感じています(再発行には手数料がかかる)。

以前の方式だと他の人に譲渡することが実質可能だったので、何か不正に譲渡した人がいたのではないかと推測しています。

株主優待をもらうための注意点

  • 単元株(100株)から購入が必要です。株価は記事末尾の公式サイト・証券会社アプリで最新の値をご確認ください
  • 権利付最終日までに購入が必要(基準日の2営業日前)
  • NISA口座でも優待の権利は取得できます
  • 貸株サービス利用中は優待の権利が受けられない場合があるので要確認
  • 過去に無配の期がある銘柄のため、配当の継続性は業績動向とあわせて確認しておくと安心です
  • 2027年3月期の第1四半期は、市場予想を下回る水準でした。優待の内容だけでなく、業績の動向もあわせて確認しておきたい銘柄です

※株主優待の取得には証券口座の開設が必要です。まだ口座をお持ちでない方は、まず証券口座を用意するところから始めてみてください。

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まとめ

力の源ホールディングスの株主優待は、一風堂をはじめとするグループ店舗で日常的に使いやすい実用性の高さが魅力です。1年以上継続保有すると優待額が倍になる点も、長く付き合いやすい優待といえるでしょう。2027年3月期は増配の予想で、配当面でも前向きな材料があります。

ポートフォリオ全体の業種バランスを考える際は、株主優待ポートフォリオの組み方もあわせてご覧ください。

公式情報リンク


※本記事の優待内容は2026年10月時点の公式情報をもとに作成しています。制度は変更される可能性があるため、実際に株式を購入される前に必ず上記の公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事は投資勧誘を目的としたものではありません。

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