【2026年10月版】ビーウィズの株主優待を徹底解説|もらえる金額・使い方・届いた優待を写真付きで紹介

銘柄別優待レビュー

※本記事の情報は 2026年10月時点 のものです。優待制度は変更されることがあるため、最新情報は必ず記事末尾の公式サイトでご確認ください。 ※2026年10月3日更新:株価・利回りを最新の値に更新し、2026年5月期の決算と2027年5月期の予想、監理銘柄指定の解除、今後の権利日・決算発表日を追記・修正しました。

🕒 時間がない人向けまとめ

  • ビーウィズ(証券コード9216)の株主優待は、200株以上保有が対象(単元株数は100株ですが、100株では優待はもらえません)
  • もらえるのは「株主優待ポイント」(1ポイント≒1円)。200株で8,000ポイント、保有株数が増えるほど増額
  • 「ビーウィズ・プレミアム優待倶楽部」上の5,000種類以上の商品(食品・電化製品・体験ギフトなど)と交換できる。有効期限は例年9月末ごろ
  • 優待に加えて配当利回りも約4.6%あり、優待とあわせた総合利回りは200株保有で6%台後半(約6.9%)の水準
  • ポートフォリオ上の業種分類は「サービス・エンタメ」(業種別のポートフォリオの組み方はこちら)
  • 2026年6月に「監理銘柄(確認中)」に指定されましたが、6月17日に解除済み。業績・上場基準の両面でチェックしておきたい銘柄です
  • 次の決算発表は2026年10月13日の予定。次の優待の権利付最終日は2027年5月27日
  • 私のおすすめは200株からのスタート(優待の最低ラインがちょうど200株のため)

ビーウィズの株主優待とは

ビーウィズ株式会社(本社:東京都新宿区)は、コンタクトセンター・BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスと、自社開発のクラウド型PBX(構内交換機)「Omnia LINK(オムニアリンク)」の外販を主力事業とする東証プライム上場企業です。人材大手パソナグループの子会社にあたる、いわゆる「親子上場」銘柄でもあります。

優待の内容は、株主優待ポイント(金券・カタログギフトタイプ)です。保有株数に応じて付与されるポイントを、株主専用サイト「ビーウィズ・プレミアム優待倶楽部」上で食品・電化製品・体験ギフトなど5,000種類以上の商品と交換する仕組みで、いわゆる「デジタルカタログギフト」に近いイメージです。ポイントを「WILLsCoin」に交換すれば、同じプレミアム優待倶楽部を導入している他社の優待ポイントと合算して使うこともできる点がユニークです。

株主優待制度は2024年2月に新設されたばかりで、比較的新しい優待銘柄です。単元株数は100株ですが、優待の対象となるのは200株以上からなので、その点は購入前に必ず押さえておきたいポイントです。

ポートフォリオ上の位置づけ(業種分類)

※業種分類の考え方は株主優待ポートフォリオの組み方|業種別の特徴とおすすめの配分バランスを解説の6分類に準拠しています。

ビーウィズは、優待株ポートフォリオでは「サービス・エンタメ」に分類されます。

項目内容
業種分類サービス・エンタメ
優待の性格ポイント制カタログギフトタイプ
同業種内での利回り総合利回りは6%台後半と、同業種の中では高め(配当利回りの寄与が大きい)
使い切りやすさ5,000種類以上の商品から選べるため使い切りやすいが、200株未満だと権利自体がない点に注意

同じ「サービス・エンタメ」分類のディップ株式会社(2379)がクオカードという「現金に近い」使いやすさを強みとするのに対し、ビーウィズはカタログギフト型で「何と交換するか選ぶ楽しみ」がある一方、使い道を決めるまでに一手間かかるのが違いです。

💡 特定の業種に偏りすぎると、その業種特有の逆風(コスト高騰・EC化など)で優待改悪が重なるリスクがあります。ポートフォリオ全体でのバランスは上記のポートフォリオ記事もあわせてご確認ください。

もらえるポイント(保有株数別一覧)

基準日(毎年5月末日)に株主名簿へ記録された、200株以上保有の株主が対象です。権利は年1回のみで、保有株数によって以下のようにポイントが変わります。

保有株数もらえる株主優待ポイント(1pt≒1円)
200株以上8,000ポイント
500株以上22,000ポイント
800株以上40,000ポイント
1,000株以上60,000ポイント

単元株数は100株ですが、100株保有では優待の対象外です。優待をもらうには最低でも200株の保有が必要になるので、単元数だけを見て購入すると「優待がもらえない」ということになりかねません。

配当金・配当利回り・優待利回りをチェック

配当金の状況

ビーウィズは「配当性向50%を目安としつつ、継続的かつ安定的な配当の維持に努める」ことを基本方針として掲げています。この方針は、2026年7月の決算説明でも変更なしと説明されました。

2026年5月期の年間配当は77円でした。2027年5月期の会社予想も77円で、据え置きの見通しです。

保有株数年間配当金(予想)
100株7,700円
200株15,400円

ただし、配当性向は会社の目安(50%)を大きく超えています。2026年5月期の配当性向は約188%で、利益を大きく上回る配当を出している状況です。2027年5月期も、予想の1株あたり利益(約66円)に対して配当77円なので、配当性向は約116%の計算になります。会社としては当面「継続・安定」を優先する方針ですが、業績が悪化した場合には減配リスクがある点に留意が必要です。

業績の状況

2026年5月期は、売上高が363.2億円、営業利益が11.7億円で、いずれも会社の計画を上回りました。営業利益は増益に転じています。

2027年5月期は、売上高383億円(前期比5.4%増)、営業利益16億円(同37.1%増)と、増収増益を予想しています。2031年5月期には、売上高460億円、営業利益30億円を目指す中長期の計画も発表されています。

なお、2027年5月期の第1四半期(2026年6〜8月)の決算発表は、2026年10月13日の予定です。前年同期(2026年5月期の第1四半期)は、営業利益が前年同期比64.9%減と大きく落ち込んでいたので、今期の回復度合いが注目されます。

配当利回り・優待利回り・総合利回り(優待の対象となる200株保有の場合の目安)

株価は日々変動するため、あくまで2026年9月末時点の株価(約1,690円)で計算した目安です。実際に購入される際は、証券会社アプリ等で最新の株価に置き換えて計算してください。

項目金額(200株)利回り
配当金(年間)15,400円約4.6%
優待(年間・200株のポイント分)8,000円相当約2.4%
合計(総合利回り)23,400円相当約6.9%

💡 優待利回り・配当利回りの計算式

  • 配当利回り(%) = 1株あたり年間配当金 ÷ 購入時の株価 × 100
  • 優待利回り(%) = 1年間でもらえる優待の金額 ÷ 投資金額 × 100

なお100株保有では優待ポイントがもらえないため、100株のみの場合は配当利回りのみとなります(優待目的なら200株からの検討が前提になります)。

※1ポイント=1円で計算していますが、商品を見たところものによってはネットでもっと安く買えたりするものもあったので、選ぶものによっては1ポイント当たりの価値が1円未満になる可能性がありそうです。

※配当は業績によって変動・減配される可能性があります。現在の配当性向は会社の目安(50%)を大きく超過した水準にあり、業績が悪化した場合は減配リスクがある点に留意が必要です。最新の配当予想は必ず公式IR資料でご確認ください。

ポイントの繰越制度について

ビーウィズの優待には、他の銘柄によくある「長期保有で優待が増額される」制度ではなく、未使用ポイントを翌年に繰り越せる制度があります。

翌年5月末日時点で、同一株主番号のまま株主名簿に連続2回以上記載され、かつ200株以上を継続保有している場合に限り、その年に使わなかったポイントを翌年に繰り越すことができます(繰越は最大1回まで)。増額される制度ではなく、あくまで「使い忘れたポイントを無駄にしない」ための救済的な仕組みという点に注意してください。

⚠️ 注意点:証券会社の「株式貸借サービス(貸株)」を利用していると、株主名簿上の連続記録が途切れ、繰越制度の対象外になることがあります。繰越を狙う場合は貸株設定に注意しましょう。

使える場所・交換方法

株主専用Webサイト「ビーウィズ・プレミアム優待倶楽部」

  • 食品、飲料、電化製品、体験ギフトなど5,000種類以上の商品からポイント数に応じて選択
  • ポイントを「WILLsCoin」に交換すれば、プレミアム優待倶楽部を導入している他社の優待ポイントと合算して使うことも可能

実店舗や自社サービスでそのまま使える金券タイプではなく、Web上でカタログギフトのように商品を選ぶ形式です。案内が届いたら会員登録のうえ、期限内に交換したい商品を選択する必要があります。

使えないもの:現金への換金、株主優待ポイントの他人への譲渡

WILLsCoinに交換する場合の注意点

株主優待ポイントを他社優待と合算できる「WILLsCoin」に交換する場合、いくつか押さえておきたいルールがあります。

  • WILLsCoinの有効期限は1年間。ただし、株主優待ポイントからWILLsCoinへの交換、WILLsCoinから優待商品への交換、ふるさと納税への利用(クレジットカード併用分も対象)を行うたびに、有効期限が1年間延長されます
  • 優待ポイントをWILLsCoinに交換する際には、保有株式年数に応じた交換手数料がかかります(本優待制度開始を起算日とし、同一株主番号での保有年数で判定)
保有年数交換手数料
1年未満10%
2年未満5%
2年以上0%

つまり、保有年数が浅いうちにWILLsCoinへ交換すると、その分だけ実質的にもらえる金額が目減りします。WILLsCoin経由での他社優待との合算を狙うなら、できるだけ長く保有してから交換したほうが手数料負けしにくい、という点は覚えておきたいところです。

権利確定日と発送スケジュール

基準日ご案内発送交換期限(目安)
5月末日例年7月上旬例年9月末ごろ

優待を受け取るには、権利確定日の2営業日前=権利付最終日までに株式を購入し、その日を含めて保有している必要があります。基準日ちょうどに買っても間に合わないので注意してください。

基準日権利付最終日
2027年5月末日2027年5月27日(木)

2026年5月末の権利日はすでに終了しているため、これから購入する場合の次の優待は、2027年5月末基準(2027年7月上旬にご案内)が最初になります。

また、今年(2026年)届いたポイントの交換期限は、例年どおりなら9月末ごろで、すでに期限を過ぎている時期です。繰越制度を利用する場合は、上記の「ポイントの繰越制度」の条件を満たしている必要があります。

ご案内はがきが届いてから交換期限までの期間は決して長くないため、届いたら早めにサイト登録・商品選択を済ませておくのがおすすめです。

実際に届いた優待品について

(写真:200株保有で届いた優待ポイント2年分。金額8,000円分×2、届いたのは2026年7月上旬頃)

我が家のおすすめの使い道

上の画像の通り、私は1回目のポイントは触らずに2回目のポイント付与を待ちました。そのおかげで、下の画像の通り、8000ポイントより高いものを注文することが可能です!

食べ物系を注文しようかなと思ってたのですが、ネットだともっと安かったりしたので、今回はネットでもほぼ同額でしか売られてない&自分で買おうとは思わないバスローブをチョイスしてみました。

※2回分のポイントをまとめて利用するには、一度も売却などせず200株以上保有し続けることが条件なので注意してください!売却してしまうと利用しなかったポイントは消えてしまいます。

株主優待をもらうための注意点

  • 単元株(100株)から購入は可能ですが、優待をもらうには200株以上の保有が必要です
  • 権利付最終日までに購入が必要(基準日の2営業日前)
  • NISA口座でも優待の権利は取得できます
  • 貸株サービス利用中は優待・繰越の権利が受けられない場合があるので要確認
  • 2026年6月に、プライム市場の上場維持基準(流通株式時価総額100億円)を満たしていることが確認できなかったとして、「監理銘柄(確認中)」に指定された経緯があります。2026年5月末時点で基準を満たしたことが確認され、6月17日に指定は解除されました。上場基準の充足状況は今後も変動しうるため、投資判断の際は最新の適時開示を確認することをおすすめします
  • 2026年5月期は営業利益が増益に転じましたが、配当性向は会社の目安である50%を大きく超えて推移しています。2027年5月期は増益予想ですが、優待・配当の継続性という観点では、10月13日の決算発表など、業績動向を継続してウォッチしておきたい銘柄です

※株主優待の取得には証券口座の開設が必要です。まだ口座をお持ちでない方は、まず証券口座を用意するところから始めてみてください。

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まとめ

ビーウィズの株主優待は、200株からという少しハードルはあるものの、配当と合わせた総合利回りは約7%と、優待株の中でも見劣りしない水準です。一方で、2026年に一時「監理銘柄」に指定された経緯や、配当性向が方針を大きく超過している状況など、他の優待株と比べてチェックすべき材料が多い銘柄でもあります。優待の内容だけでなく、上場基準や業績の動向もあわせて確認しながら検討したい一社です。

ポートフォリオ全体の業種バランスを考える際は、株主優待ポートフォリオの組み方もあわせてご覧ください。

公式情報リンク


※本記事の優待内容は2026年10月時点の公式情報をもとに作成しています。制度は変更される可能性があるため、実際に株式を購入される前に必ず上記の公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事は投資勧誘を目的としたものではありません。

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