【2026年10月版】ソフトバンクの株主優待を徹底解説|もらえる金額・使い方・届いた優待を写真付きで紹介

銘柄別優待レビュー

※本記事の情報は 2026年10月時点 のものです。優待制度は変更されることがあるため、最新情報は必ず記事末尾の公式サイトでご確認ください。 ※2026年10月3日更新:株価・利回りを最新の値に更新し、配当と業績の状況、株主特典、今後の権利日、これから購入する場合の最初の優待時期を追記しました。

🕒 時間がない人向けまとめ

  • ソフトバンク(証券コード9434)の株主優待は、100株以上を1年以上継続保有していることが条件
  • もらえるのはPayPayマネーライト1,000円分(要申込・自動進呈ではない)
  • 基準日は3月末・9月末のどちらか先に到達した方のみで、年2回両方はもらえない点に注意
  • 配当利回りも約3.7%あり、優待とあわせた総合利回りは約7.9%(8%近く)
  • 2026年9月末の権利日は終了済み。次の権利日は2027年3月末
  • ポートフォリオ上の業種分類は「サービス・エンタメ」(業種別のポートフォリオの組み方はこちら)
  • 私のおすすめは100株を1年以上長期保有。PayPayを普段使いしている人には特に相性の良い優待です

ソフトバンクの株主優待とは

ソフトバンク株式会社(証券コード9434)は、ソフトバンクグループ(9984)傘下の国内通信事業会社です。「ソフトバンク」「ワイモバイル」などの携帯通信サービスに加え、法人向けICTソリューション、流通事業、そしてPayPayを中核とするファイナンス事業まで幅広く展開しています。ソフトバンクグループ本体(9984)とは別銘柄なので、購入時に間違えないよう注意してください。

優待の内容は、「PayPayマネーライト」1,000円分(キャッシュレス決済アプリの残高チャージ型)。買物優待券のような金券タイプではなく、日常のキャッシュレス決済にそのまま使える実用型の優待です。もらえる条件は、100株以上かつ1年以上の継続保有。加えて、優待は自動的には届かず、株主優待サイトでの申請手続きが必要な点も押さえておきたいポイントです。

少額(100株で2万円台)から始められることもあり、優待株ブロガー・個人投資家の間でも人気の高い銘柄です。

ポートフォリオ上の位置づけ(業種分類)

※業種分類の考え方は株主優待ポートフォリオの組み方|業種別の特徴とおすすめの配分バランスを解説の6分類に準拠しています。

ソフトバンクは、優待株ポートフォリオでは「サービス・エンタメ」に分類されます。事業内容としては通信・金融ですが、優待そのものはPayPayという決済アプリの残高としてもらえるため、「日常のキャッシュレス決済全般に使える汎用型優待」という性格から、クオカードなどと同様にサービス・エンタメ枠で管理しています。

項目内容
業種分類サービス・エンタメ
優待の性格電子マネー・決済残高タイプ
同業種内での利回りクオカード系優待と比べても遜色ない実用性
使い切りやすさPayPayを日常的に使っている人には非常に高い

同じくクオカードを配布するディップ(2379)などと比べると、ソフトバンクの優待はPayPayという特定のプラットフォームに紐づく分、汎用性ではクオカードにやや劣りますが、PayPayをよく使う人にとっては使い勝手はクオカード以上かもしれません。

💡 特定の業種に偏りすぎると、その業種特有の逆風(通信料金規制・競争激化など)で優待改悪が重なるリスクがあります。ポートフォリオ全体でのバランスは上記のポートフォリオ記事もあわせてご確認ください。

もらえる金額(保有株数・保有期間別一覧)

基準日(3月31日または9月30日)に株主名簿へ記録され、かつ継続保有条件を満たした株主が対象です。

保有株数継続保有期間もらえる優待
100株以上1年以上PayPayマネーライト1,000円分

保有株数を増やしても優待額が増えるタイプの優待ではなく、100株以上であれば一律1,000円分という設計です。基準日は3月末・9月末の2回ありますが、先に到達した方の基準日のみが優待の対象となり、両方の基準日で優待を受け取ることはできません(年1回のみ)。

※権利が実質的に年1回のみの銘柄のため、保有株数を増やしても優待額そのものは変わらない点にご留意ください。

株主特典(イベント・キャンペーン)もあります

優待のPayPayマネーライトとは別に、株主向けの特典として、福岡ソフトバンクホークスやB.LEAGUEの試合観戦などのイベント・キャンペーンへの参加機会が、抽選で不定期に用意されています。提供が決まり次第、公式サイトでお知らせされる形です。

これから購入した場合、最初の優待はいつ?

継続保有の判定は、同一の株主番号で3月31日・9月30日の株主名簿に3回以上連続で記載または記録されていることが条件です。

この条件を、2026年10月に新しく購入する場合で計算すると、次のようになります。

  • 2026年9月30日の基準日は、すでに終了しているため、対象外
  • 2027年3月31日、2027年9月30日、2028年3月31日の3回連続で記録されるため、2028年3月31日の基準日で初めて対象になる計算

つまり、これから購入する場合の最初の優待は、2028年3月末基準(2028年5月頃に付与)になる計算です。詳細な条件は、公式のFAQでご確認ください。

配当金・配当利回り・優待利回りをチェック

配当金の状況

ソフトバンクは中間配当・期末配当の年2回を基本方針とし、業績動向を踏まえながら安定的な配当を継続する方針を掲げています。2026年度から2030年度の中期経営計画では、利益成長に合わせた継続的な増配を目指すとしています。

2026年3月期は、年間8.6円の配当でした。2027年3月期は、年間8.80円(中間4.4円+期末4.4円)の配当を予定しており、前期から0.2円の増配となる見込みです。

保有株数年間配当金(予想)
100株880円

業績面では、2026年3月期決算は売上高7兆387億円(前期比7.6%増)、純利益5,508億円(同4.7%増)と、2期連続で過去最高益を更新する増収増益でした。2027年3月期の会社予想は、売上高7兆5,000億円(同6.6%増)、営業利益1兆1,000億円(同5.5%増)、純利益5,600億円(同1.7%増)です。第1四半期(2026年4〜6月)も好調で、営業利益は約3,000億円でした。

次の中間決算は、2026年11月上旬の発表予定です。

配当利回り・優待利回り・総合利回り(100株保有の場合の目安)

株価は日々変動するため、あくまで2026年10月2日の終値(約237円)で計算した目安です。実際に購入される際は、証券会社アプリ等で最新の株価に置き換えて計算してください。

項目金額利回り
配当金(年間)880円約3.7%
優待(年間)1,000円相当約4.2%
合計(総合利回り)1,880円相当約7.9%

💡 優待利回り・配当利回りの計算式

  • 配当利回り(%) = 1株あたり年間配当金 ÷ 購入時の株価 × 100
  • 優待利回り(%) = 1年間でもらえる優待の金額 ÷ 投資金額 × 100

株価が低めなこともあり、少額投資の割に総合利回りが高く見えやすい銘柄です。ただしPayPayマネーライト1,000円分は保有株数を増やしても変わらないため、株数を増やすほど優待の利回り貢献度は下がっていきます。

※配当は業績によって変動・減配される可能性があります。最新の配当予想は必ず公式IR資料でご確認ください。

長期保有優遇でさらにお得に

この優待自体が「1年以上の継続保有」を条件とする長期保有型の優待です。継続保有期間は、同一の株主番号で3月末・9月末の株主名簿に3回以上連続で記載・記録されていることで判定されます(初回は2025年3月31日から2026年3月31日までを対象に設定されました)。

保有期間条件もらえる優待
1年以上(3回連続の基準日)100株以上を継続保有PayPayマネーライト1,000円分

保有株数を増やしても優待額に上乗せはないため、この銘柄における「長期保有優遇」の実質的な意味は、そもそも1年以上保有しないと優待自体がもらえないという点に尽きます。

⚠️ 注意点:証券会社の「株式貸借サービス(貸株)」を利用していると、株主名簿上の連続記録が途切れ、継続保有期間がリセットされ優待の対象外になることがあります。長期保有を狙う場合は貸株設定に注意しましょう。

使えるもの・使えないもの

PayPayマネーライトとして利用可能

  • 加盟店でのPayPay決済全般
  • 譲渡(他ユーザーへの送金)
  • 請求書払い(税金を除く)
  • PayPay/PayPayカード公式ストアでの利用

使えないもの:出金、税金など一部の請求書払い

PayPayを普段のお買い物やお店の支払いで使っている方であれば、届いてすぐに使い切れる汎用性の高さが魅力です。

権利確定日と発送スケジュール

基準日発送時期有効期限
3月31日案内発送後、申請→5月頃付与PayPayマネーライトの規約に準拠
9月30日案内発送後、申請→11月頃付与同上

優待を受け取るには、権利付最終日(基準日の2営業日前)までに株式を購入し、その日を含めて保有している必要があります。基準日ちょうどに買っても間に合わないので注意してください。

基準日権利付最終日
2027年3月31日(水)2027年3月29日(月)

2026年9月末の権利日(権利付最終日は9月28日)はすでに終了しています。すでに条件を満たしている株主の方は、11月頃の付与に向けて、案内に沿った申請をお忘れなく。

自動的には進呈されないため、株主優待サイトでの申請手続きが必須です。案内が届いたら、申請期間内に手続きを済ませましょう。申請期間を過ぎてしまった場合、適用基準日が次回の基準日に変更となり、その回の優待は次の進呈時期に延期されます。

実際に届いた優待品【写真】

(写真:100株・継続保有1年以上で届いた優待。PayPayマネーライト1,000円分。届いたのは5月中旬頃)

我が家のおすすめの使い道

PayPayマネーライトはコンビニや飲食店などでの日常の少額決済にそのまま使えるので、我が家では特に意識せず、いつも使っているお店の支払いに充ててそのまま消化しています。金券のように使い道を考える手間がなく、届いたその日から普段の生活の中で自然に使い切れるのが、この優待の一番のメリットだと感じています。

株主優待をもらうための注意点

  • 単元株(100株)から購入が必要です。株価は記事末尾の公式サイト・証券会社アプリで最新の値をご確認ください
  • 権利付最終日までに購入が必要(基準日の2営業日前)
  • NISA口座でも優待の権利は取得できます
  • 貸株サービス利用中は継続保有期間がリセットされ、優待の権利が受けられない場合があるので要確認
  • 自動進呈ではなく、株主優待サイトでの申請手続きが必要です。申請を忘れると、その回は受け取れません
  • 3月末・9月末のどちらか一方の基準日でしか優待を受け取れないため、年2回分もらえるわけではありません
  • 保有株数を増やしても優待額(1,000円分)自体は変わりません

※株主優待の取得には証券口座の開設が必要です。まだ口座をお持ちでない方は、まず証券口座を用意するところから始めてみてください。

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まとめ

ソフトバンクの株主優待は、金額こそ1,000円分と控えめですが、株価が手頃で配当利回りも高いため、総合利回りで見ると魅力の大きい銘柄です。PayPayを日常的に使っている人にとっては、届いてすぐに使い切れる実用性の高さも大きなメリットだと感じています。ただし自動進呈ではない点、年2回はもらえない点は誤解しやすいので、購入前に必ず押さえておいてください。

ポートフォリオ全体の業種バランスを考える際は、株主優待ポートフォリオの組み方もあわせてご覧ください。

公式情報リンク


※本記事の優待内容は2026年10月時点の公式情報をもとに作成しています。制度は変更される可能性があるため、実際に株式を購入される前に必ず上記の公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事は投資勧誘を目的としたものではありません。

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