【2026年10月版】ヤマダホールディングスの株主優待を徹底解説|もらえる金額・使い方・届いた優待券を写真付きで紹介

銘柄別優待レビュー

※本記事の情報は 2026年10月時点 のものです。優待制度は変更されることがあるため、最新情報は必ず記事末尾の公式サイトでご確認ください。

🕒 時間がない人向けまとめ

  • ヤマダホールディングス(証券コード9831)の株主優待は、100株以上の保有で年2回、お買物優待券がもらえる
  • ポートフォリオ上の業種分類は「小売(家電量販店)」(業種別のポートフォリオの組み方はこちら)
  • 100株保有なら年間1,500円相当(3月権利分500円+9月権利分1,000円)の優待券がもらえる
  • ヤマダデンキの全国店舗・ベスト電器・IDC OTSUKA(家電売場)で使える。ネット通販では使えず、店頭利用限定。有効期限は発送から半年ほど
  • 優待に加えて配当利回りも約2.4%あり、優待とあわせた総合利回りは4%台
  • 2026年9月末の権利日は終了済み。次の権利日は2027年3月末
  • 私のおすすめは100株保有(投資額あたりの優待・配当利回りが最も高い保有パターン)

ヤマダホールディングスの株主優待とは

ヤマダホールディングスは群馬県高崎市に本社を置く、家電量販店業界最大手のグループです。中核事業の「ヤマダデンキ」に加え、家具・インテリアの「IDC OTSUKA(大塚家具)」、住宅・リフォーム事業なども展開しており、幅広い暮らしのニーズをグループ内でカバーしているのが特徴です。

優待の内容は、お買物優待券(金券タイプ)。100株以上を保有する株主に対して、税込1,000円ごとに1枚(500円分)使える割引券が、保有株数に応じて年2回もらえます。かつては1年以上の継続保有で優待額が増える「長期保有優遇」がありましたが、2021年の制度変更で廃止され、現在は保有期間に関係なく株数に応じた枚数が一律で贈呈される仕組みになっています。

家電量販店の優待の中では「実店舗で日用品から大型家電まで幅広く使える」という汎用性の高さが魅力で、優待生活を実践する個人投資家からも定番銘柄として人気があります。

ポートフォリオ上の位置づけ(業種分類)

※業種分類の考え方は株主優待ポートフォリオの組み方|業種別の特徴とおすすめの配分バランスを解説の6分類に準拠しています。

ヤマダホールディングスは、優待株ポートフォリオでは「小売(家電量販店)」に分類されます。

項目内容
業種分類小売(家電量販店)
優待の性格買物優待券タイプ(グループ店舗で使える割引券、1,000円ごとに1枚使用)
同業種内での利回り家電量販店の中では平均的。100株保有・配当込みの総合利回りはおおむね4%台で、業界最大手ならではの安定感がある一方、ノジマのような高還元・ビックカメラのような使い勝手重視の優待と比べると、突出した特徴は薄め
使い切りやすさ家電だけでなくおもちゃなど幅広い品目に使え、税込1,000円ごとに1枚という消化しやすいルールで日常的に使いやすい

家電量販店の優待株には、ヤマダホールディングスのほかビックカメラ・エディオン・ケーズホールディングス・ノジマ・上新電機などがあります。ビックカメラは実店舗・通販ともに使いやすい割引券タイプでバランス型、ノジマは現金払い限定で最大10%割引という高還元タイプ。それに対してヤマダホールディングスは、業界最大手としての店舗網の広さと、家電以外にも使える汎用性が強みで、「優待の消化しやすさ」を重視する人に向いた立ち位置にあります。

💡 特定の業種に偏りすぎると、その業種特有の逆風(コスト高騰・EC化など)で優待改悪が重なるリスクがあります。ポートフォリオ全体でのバランスは上記のポートフォリオ記事もあわせてご確認ください。

もらえる金額(保有株数別一覧)

基準日(3月末・9月末)に株主名簿へ記録された株主が対象です。保有株数によって、もらえる優待券の金額は以下のようになります。

保有株数3月末基準(6月下旬発送)9月末基準(12月中旬発送)
100株以上500円相当(1枚)1,000円相当(2枚)
500株以上2,000円相当(4枚)3,000円相当(6枚)
1,000株以上5,000円相当(10枚)5,000円相当(10枚)
10,000株以上25,000円相当(50枚)25,000円相当(50枚)

最低単元の100株保有でも、年間1,500円分の優待がもらえる計算になります。1回の買い物で使える枚数は、同じ有効期限のものを最大50枚までです。

配当金・配当利回り・優待利回りをチェック

配当金の状況

ヤマダホールディングスは連結配当性向を意識した株主還元方針を掲げています。2026年3月期は、年間17円の配当を実施しました。前期(2025年3月期)の13円から4円の増配です。

2027年3月期の配当予想も年間17円で、2026年3月期から据え置きの予定です。

保有株数年間配当金(予想)
100株1,700円
500株8,500円
1,000株17,000円

2026年3月期は利益が落ち込んだ影響で、配当性向は約77%と高めの水準でした。一方、2027年3月期は業績の回復を見込んでおり、予想の1株あたり利益(約41.8円)に対して配当17円なので、配当性向は約4割の計算になります。

業績面では、2027年3月期の第1四半期(2026年4〜6月)は、エアコン需要や住宅販売の好調を背景に、売上高が約4,202億円(前年同期比11.3%増)、営業利益が約156億円(同16.8%増)と増収増益でした。通期の営業利益は約515億円の予想です。

配当利回り・優待利回り・総合利回り(100株保有の場合の目安)

株価は日々変動するため、あくまで2026年9月下旬時点の株価(約720円)で計算した目安です。実際に購入される際は、証券会社アプリ等で最新の株価に置き換えて計算してください。

項目金額利回り
配当金(年間)1,700円約2.4%
優待(年間・通常時)1,500円相当約2.1%
合計(総合利回り)3,200円相当約4.4%

💡 優待利回り・配当利回りの計算式

  • 配当利回り(%) = 1株あたり年間配当金 ÷ 購入時の株価 × 100
  • 優待利回り(%) = 1年間でもらえる優待の金額 ÷ 投資金額 × 100

なお、優待金額そのものは100株・500株・1,000株のいずれでも保有株数にほぼ比例して増える一方、投資金額に対する利回りで見ると100株保有が最も効率が良い点は覚えておくとよいでしょう(500株・1,000株では総合利回りは3%台後半に下がります)。

※配当は業績によって変動・減配される可能性があります。最新の配当予想は必ず公式IR資料でご確認ください。

使える店舗・使えないもの

実店舗

  • ヤマダデンキ(テックランド、LABIなど)の国内各店舗(一部FC店舗を除く)
  • ベスト電器
  • IDC OTSUKA(大塚家具)の家電取扱い店舗の家電売場商品に限り利用可

インターネット通販

  • 非対応。ヤマダウェブコム、ヤマダモール、電話注文などの通信販売では利用できず、店頭のみでの利用となります

店頭では、1回のお買い上げ(1枚の伝票またはレシート)につき、税込合計金額1,000円ごとに1枚(500円分)を利用できます。ゲーム機本体やゲームソフトなど家電以外の商品にも使えるため、欲しい家電が特にない年でも消化しやすいのが利点です。

使えないもの:金券類、POSAカード(プリペイドカード)、タバコなど。店舗内のテナント(飲食店など)でも使えません。

ご利用上の注意:優待券はお釣りが出ません。また、1,000円ごとに1枚の仕組みなので、全額を優待券で支払うことはできません。

権利確定日と発送スケジュール

基準日発送時期有効期限
3月末6月下旬頃同年12月末
9月末12月中旬頃翌年6月末

優待を受け取るには、権利確定日の2営業日前=権利付最終日までに株式を購入し、その日を含めて保有している必要があります。基準日ちょうどに買っても間に合わないので注意してください。

2026年9月末の権利日(権利付最終日は9月28日)はすでに終了しているため、これから購入する場合の次の優待は、2027年3月末基準(6月下旬発送)が最初になります。2027年3月末の権利付最終日は、3月29日(月)が目安です。

有効期限はいずれも発送から半年ほど。届いたら早めに使い道を決めておくのがおすすめです。

実際に届いた優待品【写真】

(写真:100株保有で届いた優待。500円相当のお買物優待券1枚、届いたのは6月下旬頃)

我が家のおすすめの使い道

ヤマダデンキは家電以外にも日用品など品ぞろえが豊富なので、消耗品(電池・インク・乾電池・掃除用品・日用品)にコツコツ使うのが一番ハードルが低く、期限切れにならずに使いきれます。タイミングによっては家電に使えるのも、ヤマダ電機優待ならではの楽しみ方だと思います。

今のところヤマダデンキ以外で利用したことはありません。

株主優待をもらうための注意点

  • 単元株(100株)から購入が必要です。株価は記事末尾の公式サイト・証券会社アプリで最新の値をご確認ください
  • 権利付最終日までに購入が必要(基準日の2営業日前)
  • NISA口座でも優待の権利は取得できます
  • 貸株サービス利用中は優待の権利が受けられない場合があるので要確認
  • 優待券はネット通販では使えず、店頭利用限定です。忘れずに実店舗へ持参しましょう

※株主優待の取得には証券口座の開設が必要です。まだ口座をお持ちでない方は、まず証券口座を用意するところから始めてみてください。

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まとめ

ヤマダホールディングスの株主優待は、100株という少額から始められ、家電から日用品まで幅広く使える汎用性の高さが魅力です。配当とあわせた総合利回りも4%台と悪くなく、無理しない優待生活の入り口として始めやすい銘柄の一つだと思います。

ポートフォリオ全体の業種バランスを考える際は、株主優待ポートフォリオの組み方もあわせてご覧ください。

公式情報リンク


※本記事の優待内容は2026年10月時点の公式情報をもとに作成しています。制度は変更される可能性があるため、実際に株式を購入される前に必ず上記の公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事は投資勧誘を目的としたものではありません。

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