【2026年10月版】サンドラッグ(9989)の株主優待を徹底解説|優待券2,000円分と商品引換券、使える店舗の地域までまとめて紹介

銘柄別優待レビュー

※本記事の情報は 2026年10月時点 のものです。優待制度は変更されることがあるため、最新情報は必ず記事末尾の公式サイトでご確認ください。

🕒 時間がない人向けまとめ

  • サンドラッグ(証券コード9989)の株主優待は、毎年3月末に100株以上を保有していると受け取れる(年1回)
  • もらえるのは優待券2,000円分(1,000円券2枚)と、プライベートブランド商品の無料引換券(12種類から1つ選択)。株数が増えても内容は変わらない
  • 優待券は、サンドラッグ・サンドラッグプラス・ドラッグトップス・ダイレックス・macの各店舗で使える。通販では使えない
  • 店舗は北海道から九州まで広いが、石川県と福井県には対象店舗が見つからない。サンドラッグがない四国や沖縄は、ダイレックスで使える
  • 優待に加えて配当利回りが約3.7%あり、優待券を2,000円で換算した総合利回りは約4.3%(PB商品券は含まず)
  • 例年、優待は6月下旬に届き、有効期限は翌年3月31日まで
  • ポートフォリオ上の業種分類は「小売」(業種別のポートフォリオの組み方はこちら)
  • 私のおすすめは、近くに店舗があるなら100株保有

サンドラッグの株主優待とは

サンドラッグは、東京都府中市に本社を置く、ドラッグストア大手です。ドラッグストア事業に加えて、九州や中国・四国を中心にディスカウントストア「ダイレックス」も運営しています。2026年3月末時点のグループ店舗数は、約1,590店です。

優待の内容は、優待券(金券タイプ)と、プライベートブランド(PB)商品の無料引換券の2点セットです。毎年3月31日現在の株主名簿に記載された、100株以上の株主が対象です。

ドラッグストアは、日用品、化粧品、食品、医薬品まで幅広く買える店です。優待券は、普段の買い物にそのまま使いやすいタイプです。

ポートフォリオ上の位置づけ(業種分類)

※業種分類の考え方は株主優待ポートフォリオの組み方|業種別の特徴とおすすめの配分バランスを解説の6分類に準拠しています。

サンドラッグは、優待株ポートフォリオでは「小売」に分類されます。

項目内容
業種分類小売(ドラッグストア)
優待の性格買物優待券タイプ+自社商品引換券
同業種内での利回り優待単体は控えめだが、配当利回りが高めで、総合利回りは4%台と、小売の中では高め
使い切りやすさ日用品中心で使いやすい。ただし、近くに対象店舗がない地域ではやや使いにくい

💡 特定の業種に偏りすぎると、その業種特有の逆風(コスト高騰・EC化など)で優待改悪が重なるリスクがあります。ポートフォリオ全体でのバランスは上記のポートフォリオ記事もあわせてご確認ください。

もらえる優待の内容(何株から?)

基準日(3月31日)に株主名簿へ記録された、100株以上の株主が対象です。権利は年1回のみで、100株でも1,000株でも、もらえる内容は同じです。

保有株数優待券PB商品無料引換券
100株以上2,000円分(1,000円券×2枚)1枚(12種類の掲載商品から1つ選択)

長期保有優遇はありません。株数が増えても優待は増えないので、優待目的なら100株がもっとも効率的です。

PB商品無料引換券とは

サンドラッグのプライベートブランド商品のうち、掲載された12種類から1つを、無料で受け取れる引換券です。選べる商品は、ほぼ毎年同じ12種類で、店頭価格で数千円相当の商品が多いと紹介されています。

店舗によっては、取り寄せでの対応になることがあります。

また、引換券の切り取り線(ミシン線)を切ってしまうと無効になるとされているので、引き換えるまでは切らずに保管してください。

配当金・配当利回り・優待利回りをチェック

配当金の状況

2026年3月期は年間131円(中間65円+期末66円)で、2027年3月期は年間132円(中間66円+期末66円)の配当を予定しています。配当の権利日は、中間が9月30日、期末が3月31日の年2回です(優待は3月末のみ)。

決算期1株あたり年間配当金
2023年3月期100円
2024年3月期114円
2025年3月期130円
2026年3月期131円
2027年3月期(予想)132円
保有株数年間配当金(予想)
100株13,200円

予想の1株あたり利益(約275円)に対して配当132円なので、配当性向は約48%の計算です。2026年3月期の配当性向は48.8%でした。

業績の状況

2026年3月期は、売上高が8,425億円(前期比5.1%増)、純利益が約314億円で、過去最高でした。

2027年3月期の第1四半期(2026年4〜6月)は、売上高が2,153億円(前年同期比3.7%増)と増収でしたが、営業利益は121億円(同1.5%減)、経常利益は119億円(同2.2%減)と、減益でした。自己資本比率は約6割と、財務は安定しています。

配当利回り・優待利回り・総合利回り(100株保有の場合の目安)

株価は日々変動するため、あくまで2026年10月7日時点の株価(約3,565円)で計算した目安です。実際に購入される際は、証券会社アプリ等で最新の株価に置き換えて計算してください。

項目金額利回り
配当金(年間)13,200円約3.7%
優待(年間・優待券のみ)2,000円相当約0.56%
合計(総合利回り)15,200円相当約4.3%

💡 優待利回り・配当利回りの計算式

  • 配当利回り(%) = 1株あたり年間配当金 ÷ 購入時の株価 × 100
  • 優待利回り(%) = 1年間でもらえる優待の金額 ÷ 投資金額 × 100

PB商品無料引換券は、選ぶ商品の価値によって変わるため、上の利回りには含めていません。数千円相当の商品を選べば、優待の実質的な価値は、もう少し上がります。

※配当は業績によって変動・減配される可能性があります。最新の配当予想は必ず公式IR資料でご確認ください。

PB商品を最もお得な商品に交換した場合は?

サンドラッグの株主優待では、2,000円分の優待券に加えて、12種類のPB商品から1つを無料で選べます。2026年の優待では、最も高額な商品は「パスキネルFRテープVα 42枚×3箱」で、参考価格は7,479円です。

2026年10月7日時点の株価3,565円で100株保有した場合、投資金額は35万6,500円です。

PB商品を7,479円相当、優待券を2,000円分として合計9,479円相当の優待価値で計算すると、優待利回りは約2.7%。配当金13,200円(配当利回り約3.7%)と合わせると、総合利回りは約6.4%になります。

ただし、PB商品の価格は商品や店舗、時期によって異なるため、これは最も高額な商品を選んだ場合の目安です。通常は優待券2,000円分だけで計算した総合利回り約4.3%を基本として、PB商品を実際に必要な商品と交換できる場合は、さらに利回りが高くなると考えるとよいでしょう。

使える店舗・使えないもの

使える店舗(サンドラッググループ)

  • サンドラッグ
  • サンドラッグプラス
  • ドラッグトップス
  • ダイレックス(一部、取り寄せ対応の商品あり)
  • mac

インターネット通販:対象外です。

使えないもの:調剤・診療費の支払い、一部の商品(各店舗で確認できます)。

また、優待券はお釣りが出ませんのでご注意を。

店舗はどこにある?どの地域にない?

優待券は、店舗で使うものです。近くに対象店舗があるかどうかで、使いやすさが大きく変わります。サンドラッグとダイレックスの店舗を、地域別にまとめました。

地域サンドラッグダイレックス使いやすさ
北海道79店なしサンドラッグが使える
東北77店(宮城24・福島17・山形11・岩手10・秋田8・青森7)なしサンドラッグが使える。仙台周辺が多い
関東534店(東京249・神奈川106・埼玉78・千葉58・茨城22・栃木12・群馬9)23店(埼玉11・千葉7・群馬4・茨城1)最も使いやすい
甲信越117店(新潟82・山梨26・長野9)31店(新潟18・山梨7・長野6)使いやすい
東海114店(愛知85・静岡17・三重10・岐阜2)なし愛知は多いが、岐阜は少ない
北陸富山3店なし富山はわずか。石川・福井は店舗なし
近畿192店(大阪97・兵庫43・京都20・奈良13・滋賀10・和歌山9)30店(兵庫17・大阪10・奈良2・京都1)使いやすい
中国33店(広島11・山口7・岡山7・島根5・鳥取3)67店ダイレックスが中心
四国なし55店(愛媛17・香川17・徳島15・高知6)ダイレックスのみ
九州93店(福岡49・長崎17・熊本8・大分6・鹿児島6・佐賀5・宮崎2)207店ダイレックスが多い
沖縄なし15店ダイレックスのみ

※サンドラッグの店舗数は、2026年10月7日時点の集計(ロケーションズDB、サンドラッグ公式の店舗検索をもとにした非公式のデータ)です。ダイレックスの店舗数は、2025年12月時点の公式サイトをもとにした集計(研成社)です。店舗数は変わるため、最新の店舗は公式の店舗検索でご確認ください。

この表からわかること

  • 全国47都道府県のうち、サンドラッグは41都道府県に出店しています。サンドラッグがないのは、石川・福井・徳島・香川・愛媛・高知・沖縄の7県です
  • このうち、徳島・香川・愛媛・高知・沖縄は、ダイレックスの店舗があるため、優待券を使えます
  • 石川県と福井県は、サンドラッグとダイレックスのどちらにも店舗が見つかりませんでした。 サンドラッグプラス、ドラッグトップス、macの出店地域は確認できていないため、石川・福井にお住まいの方は、購入前に、公式の店舗検索で近くの対象店舗を確認することをおすすめします
  • 北海道・東北・東海は、サンドラッグのみです。ダイレックスがないため、サンドラッグが近くにあるかが目安になります
  • 岐阜(2店)、宮崎(2店)、富山(3店)、鳥取(3店)などは、店舗が少ない地域です。こちらも、近くの店舗を確認してから、検討するのが安心です

PB商品無料引換券は、店舗での引き換えです。通販では使えません。

権利確定日と発送スケジュール(いつ届く?有効期限は?)

基準日発送時期有効期限
3月31日例年6月下旬翌年3月31日まで

優待を受け取るには、権利確定日の2営業日前=権利付最終日までに株式を購入し、その日を含めて保有している必要があります。基準日ちょうどに買っても間に合わないので注意してください。

基準日権利付最終日
2027年3月31日2027年3月29日(月)

優待は年1回(3月末)のみです。2026年3月末の権利日は終了しているため、これから購入する場合の最初の優待は、2027年3月末基準(2027年6月下旬に到着)になります。

有効期限は、到着から約9か月です。優待券とPB商品引換券は、期限までに使い切る必要があります。

実際に届いた優待品【写真】

(写真:100株で届いた優待。内容は優待券2,000円分とPB商品無料引換券1枚、届いたのは2026年6月頃)

我が家のおすすめの使い道

薬局なので薬や日用品、店舗によっては食材なども売ってますよね!

期限も受け取ってから約半年あるので、薬局で買いたい物が出てきたら利用するようにしています。

我が家は大抵日用品(シャンプーや化粧品など)で2000円分利用しています。

PB商品については毎年【大好評】と記載のあるホットクレンジングセットを交換して利用しています!大好評と記載はありますが、今のところ品切れになっているところを見たことはないので、焦ってすぐに交換しにいかなくても大丈夫だと思います(店舗によると思うのでそこはご了承ください)。

こちらは通販サイトでも売られているので気になる方は先に使ってみてから株の購入を検討してみても良いかもしれません!

実際に交換して使用したレビューはまた別で記事を書きたいと思います゚(o・ω・o)

株主優待をもらうための注意点

  • 単元株(100株)から購入が必要です。株価は記事末尾の公式サイト・証券会社アプリで最新の値をご確認ください
  • 権利付最終日までに購入が必要(基準日の2営業日前)
  • NISA口座でも優待の権利は取得できます
  • 貸株サービス利用中は優待の権利が受けられない場合があるので要確認
  • 優待は年1回(3月末)のみです。権利付最終日(2027年は3月29日)を逃さないようにしましょう
  • 優待券は店舗限定で、通販では使えません。近くに対象店舗があるかを、事前に確認しておきましょう
  • 2027年3月期の第1四半期は減益でした。優待の内容だけでなく、業績の動向もあわせて確認しておきたい銘柄です

※株主優待の取得には証券口座の開設が必要です。まだ口座をお持ちでない方は、まず証券口座を用意するところから始めてみてください。

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まとめ

サンドラッグの株主優待は、普段の買い物に使いやすい優待券2,000円分と、PB商品の無料引換券がセットで、100株から受け取れます。配当利回りが約3.7%と高めで、総合利回りは4%台と、小売の優待株の中でも見劣りしない水準です。店舗は全国に広く、サンドラッグがない四国や沖縄でも、ダイレックスで使えますが、石川・福井など、対象店舗がない地域もあります。お住まいの地域に店舗があるかを確認したうえで、検討してみてください。

ポートフォリオ全体の業種バランスを考える際は、株主優待ポートフォリオの組み方もあわせてご覧ください。

公式情報リンク


※本記事の優待内容は2026年10月時点の公式情報をもとに作成しています。制度は変更される可能性があるため、実際に株式を購入される前に必ず上記の公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事は投資勧誘を目的としたものではありません。

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